1987-05-22 第108回国会 参議院 建設委員会 第4号
調整費だけが上回って、あと事業費は前計画よりも下回っておる。だから、それに対しては緊急な事業が できるかどうかという点で大臣にひとつお伺いいたします。
調整費だけが上回って、あと事業費は前計画よりも下回っておる。だから、それに対しては緊急な事業が できるかどうかという点で大臣にひとつお伺いいたします。
この東京湾岸道路につきましては、幸いにして今回事業化をいたしました区間の中に、本郷地区がちょっと用地問題がございますけれども、それ以外につきましては用地問題がほとんどございませんので、あと事業費の勝負ということになろうと存じます。私どもといたしましては、七十年を予定しております東京湾横断道路の完成までには、この湾岸を五期まで仕上げたいということで今後努力をしていきたいと考えております。
あと事業費の積算過大あるいは補助目的の不達成、補助の対象外、こういったものにつきましても、全体的に見ますと件数、金額は減ってきておりますけれども、おっしゃるように同じようなことが毎年指摘されているということは、私どもも非常に残念に思っていることは事実でございます。
それから旅費の問題でございますが、旅費につきましては、一般管理費の中に普通旅費という形で一つ入っておりますのと、あと事業費の中で付帯工事費の中の非常に細かい、節のまた細節みたいなところに入っている旅費とがございます。で一般管理費の中の職員旅費につきましては、これは実績等も勘案しながら予算積算をしているわけでございますが、大体前年度と同じ程度ということで、決して甘い予算のつけ方はしておりません。
あと事業費というものが非常に少ないような気がするんですが、これでいま考えられておるような活動が可能なんですか。
それからあと事業費でございますが、これは一般の調査研究費、教育費、広報費あるいはコンサルタントの活動費用その他のものを約三千万円見込んでおりまして、合計五千万円、こういうことでございます。
そこで、あと事業費単価につきましては、ここにございますように、労力費について約一一・八%の増額、その他、資材費その他についても、ここに対比してございますように、それぞれ実情に応じて所要の増額を行ないまして、総額において二百八十億八千四百万円ということで、相当の増額をはかっておる次第でございます。
ところがそれがもうあと事業費が続かないために、折角一年間がちやちや一生懸命に道路なんかの整備をやられて、あとは放つたらかすというようなことに事実上なると思うのです。そうなりますと、又元の木阿弥で、道路なんかの状況が非常に悪くなつて行くんじやないか、再び荒廃に委ねられるんじやないかというようなこともまあ気遣われるわけなんですが、そういう点はどうなんでしようか。